
トレーニングするならジムに行った方が早くないですか?

初めこそジムじゃないんですか?
このような声にお答えします。
本記事では、最初からジムに行く必要がない人の特徴について紹介します。
本記事を読むと、これからトレーニングを始めようという方が、まず先に何をするべきかを知ることができます。
ジムとは
ジムは、室内にあるトレーニングができる施設を指します。その形式は様々で、市が運営するスポーツセンターや、企業が運営するトレーニングジムなどが存在します。
1.スポーツセンター
市が運営するスポーツセンターは、価格帯(3時間300円など)も安く気軽に利用できます。さらに汗を流すシャワーも完備されている所が多いです。しかし、店舗数が各市に概ね1ケ所であることと、常備されているウェイトトレーニング器具の数量が少ないため、複数名で1つの器具をシェアする必要があります。利用者の傾向としては、学生や地域の高齢者の方が利用していることが多いです。そのため、地域のトレーニング仲間は作りやすいです。
2.企業が運営するジム
代表的なジムとしてはゴールドジムがあります。ゴールドジムは、全国的に展開しており、メンバー(レギュラー・エリア・マスター)によっては、どこに行っても入会していることで利用することが可能です。営業時間は夜の23時までとなっており、オプションで、タオル・ウェア・シューズを1日1セットではありますが、借りることが可能なので、会社帰りのビジネスマンも手ぶらで気軽に行くことが出来ます。そして、なんといっても、スポーツセンターにはない重量を利用できたり、トレーニング仲間も作りやすいのが特徴です。
一方、24時間いつでも利用できるジムも登場しています。代表的なのが『ジョイフィット24』です。駅の近くにあり、トレーニング機器をいつでも利用可能です。スペースは場所にもよりますが、基本狭いです。しかし、シャワーも完備(※場所により異なります)され、使いやすいです。
24時間利用可能なジムには、まるで隠れ家のような場所で、広いスペースにてトレーニングすることができる店舗も誕生しました。
それが、『THE NUDE』です。駅からも近く、パーソナルトレーニング指導も受けることが可能です。
ジム行く目的
ジムに行く方の多くが、目的を持っています。その目的とは、どんな人間になりたいかということです。例えば、目的を聞いた時に、下記の声を聞くことが多いです。

とにかく身体を大きくしたいです!

身体のラインを綺麗にしたいの!

モテたい!ただそれだけです!
では、あなたは、どんな身体になりたいですか?
実は、こうした質問をした時に、言葉に詰まる人は多いんです。そうした人は、なかなかトレーニングが継続することはありません。そのため、入会費と月額費が無駄になってしまう方が多いです。こうした方の特徴を下記で述べます。
ジムに行く必要がない人の3つの特徴
ここで言うジムに行く必要がない人は、最初からという意味で述べます。下記の3つの特徴を持つ方は、継続できない方が多いです。
1.こんな身体にしたいという目的がない
2.やってやるという強い意志がない
3.いつまでにという計画性がない
逆に言えば、いずれか一つでも当てはまれば、継続して目標を達成できる可能性が高いです。この3つの特徴の中でも、こんな身体になりたいという目的を持っているが、計画性など管理が出来ない方は、パーソナルトレーニングを受講することで、夢を叶えることが出来ます。パーソナルトレーニングで有名なライザップは、まさにピッタリかもしれません。
しかし、こんな身体になりたいという目的がない方は、単発で終わる可能性が高いので、高額な入会費と月額費を支払う前に、スポーツセンターまたは、自宅で出来るトレーニングをオススメしています。
もっと言うと、トレーニングジムは、重量物のイメージがあるかと思います。しかし、重量物を使わなくても身体を一定まで鍛えることは十分可能です。目的がないのであれば、自重トレーニングの中でもジャンプしたり、低姿勢になることで大きな負荷をかけることが出来るので、その負荷量に慣れてからジムに行くと良いかもしれません。
自宅トレーニング
自宅でトレーニングする方法としては下記の通り様々です。トレーナーである私も、かなり参考にしているものです。
1.Youtube動画によるトレーニング
Youtubeには、様々なトレーニング動画が掲載されており、あなたの身体に合った動画視聴が可能です。例えば、『脂肪燃焼』や『筋肥大』と検索するだけで、あなたにオススメの動画が多数ピックアップされます。
2.ホームジムアイテムの利用
家でトレーニングする時に、最も人気があるのはダンベルです。コンパクトで場所を取らないうえに、腕や足など、多くの部位トレーニングできます。
3.公園の健康器具
近くの公園設備にもよりますが、健康器具は各所に完備されています。例えば、ぶら下がり器具など見たことはありませんでしょうか?
ぶら下がり器具は、懸垂が出来ますし、鉄棒は、斜め懸垂が可能です。そして、なんといっても屋外で楽しめるランニングは、汗もかくので身体に良いトレーニングです。
4.プリズナートレーニング
自重で出来るトレーニングは、多数紹介されています。中でもプリズナートレーニングは、大変話題になりました。レベル別で分かれているので、考えるのが面倒という方は、コチラに挑戦することをオススメします。
まとめ
目的がない方こそ、はじめに自宅で出来る自重トレーニングからスタートして頂きたいです。トレーニングしていくうちに、こんな身体になりたいという希望が湧いてきたら、ジムに通って夢を叶えるというステップを踏んでいただきたいなと考えています。ぜひ、参考にしてみてください。