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ずっと悩んでいた転ぶ癖が治った魔法みたいなトレーニング法を紹介します

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ずっと悩んでいた転ぶ癖が治った魔法みたいな解決法を紹介します

 

たく
たく

昔からバランス力が。。

あみ
あみ

バランス力は生まれつきじゃ?

 

このような疑問にお答えします。

 

本記事では、転ぶ癖がウソみたいに治るレーニンを詳しく解説します。

 

本記事を読むと、転ぶ癖の根本的な改善方法と理由が分かります。

 

悩み続けた転ぶ癖とは

私は足をひっかけて、つまずいたことが原因で転ぶ癖がありました。なんでだろう?ってずっと悩んでいた時に、『バランス力』という言葉に出会ったんです。片脚で立った時に、ふらつきやすいことに気づいて、改善するためのトレーニングに取り組みました。今回は、同じような悩みを持つ方に向けた記事となっていますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

 

バランス力とは

究極のボディーバランス

いつも普通に歩いているんだけど、つまずいてそのまま転倒した経験はありませんか?これはバランス力が関係しています。つまずいても、転倒しないのは、身体が元に戻ろうと反射的に対応するためです。しかし、このバランス力が欠如すると、転倒しやすくなります。これは高齢者になるほど、顕著で、転倒予防トレーニングは医療業界で広く取り組まれています。

一方、トッププレイヤーは、ボディーバランスが非常に高く、簡単に倒れることはありません。強いコンタクトにあっても倒れない身体を作るトレーニングは毎日欠かさず取り組まれています。日本人では長友選手のボディーバランスが注目されて、体幹レーニングはみんなが知る筋トレとなりました。体幹レーニングは、コンタクトの強さだけでなく、あらゆる状況に合わせて、身体をコントロールできる能力も向上することも最大の特徴として知られています。

 

 

バランス力が高いメッシ選手

 

 

プロサッカーのリオネル・メッシ選手は、身長170cmと決して大柄なタイプではありません。しかし、どんな選手にコンタクトを受けても、倒れない強さがあります。これは長友選手にも共通した点が見られます。倒れないという事は、ボールを常にキープできる状況を作り出すことが出来るため、サッカーという観点では非常に有利です。そこで、彼らが日々どんなトレーニングに取り組んでいるか注目が集まりました。現在はYoutubeをはじめとするSNSの発展で、情報を公開されるようになりました。ぜひ、一度動画をご覧ください。

 

バランス力に必要な3つの要素

ボディーバランスに必要な3つの感覚

 

人間が身体のバランスをコントロールするうえで、3つの感覚が大切です。

1.視覚みる
2.前庭感覚グラグラを察知する感覚
3.体性感覚関節を曲げた時、どれくらい曲げているかが分かる

 

上記の外部から入力されるあらゆる感覚が、一度、脳に情報として集約されます。その入力情報をもとに、脳で処理されて、運動として出力されます

 

Yuji
Yuji

バランスを崩しても簡単には倒れないですよね?これが前述した仕組みなんです。

 

このように、人の身体は、感覚の入力と、脳の情報統合、運動の出力というサイクルでコントロールされています

 

Yuji
Yuji

長友選手が実践して話題のサイドブリッジを紹介します。

 

サイドブリッジトレーニングとは

スタビとは

サイドブリッジトレーニングとは、上記の写真をご覧頂いた通り、横になって、肘と足をつき、体幹が一直線になるように行うトレーニングです。

サイドブリッジトレーニングで鍛えられる中殿筋は、立ち姿勢や転倒しそうな身体を支えて元に戻すことに大きく関係しています。例えば、中殿筋が麻痺を起こすと、トレンデレンブルグ徴候といって、片脚で立つのが困難になるんです。

 

サイドブリッジトレーニングの方法

 

 

サイドブリッジトレーニングは、前述した通り、横になって身体を一直線にして支えるトレーニングです。よく目にする不良姿勢として、身体が前や後ろに傾いていることが多いです。特に後ろに傾く傾向は強いので下記の対策をオススメします。

1.写真でフォームを確認する。

正面だと分かりずらいため、本来は上から撮影するのが良いですが、難しいので、高さがある机にカメラを設置して、斜め上から取りましょう。

2.挙げている手にボールを乗っける。

ボールを乗っけることで、左右に傾いていた場合、強くボールを掴んでいたり、落ちるので分かりやすいです。

 

難易度は、手や足を上げたり、大きく回すと高まります。しかし、サイドブリッジトレーニングは、体幹に強く刺激を入れられるのですが、長時間行うと肩を痛める恐れがあります。レーニングでは、環境が非常に大切です。トレーナーもトレーニング指導時に、マットを敷いているのは、ケガを予防するためです。私が使用しているマットはコチラです。厚さもあるのでオススメです。

 

 

Yuji
Yuji

サイドブリッジの転倒効果をご紹介します。

レーニングに関する研究報告

対象
・健常男性14名

方法
・静的バランスの評価
身体のふらつきや、めまい・平衡障害の評価に最適な重心動揺機器
測定姿勢:片脚立ち
測定時間:30秒間
※参考

(参考)アニマ株式会社製

・サイドブリッジ群(※) vs コントロール
※下記の動画参照してください。

結果
サイドブリッジでは外周面積及び矩形面積が運動前に比べて運動直後、小さくなった。
※外周面積と矩形面積は、小さいほどボディーバランスが高いことを指します。

結論
サイドブリッジは健常男性の静的バランスを即時的に向上させた。

(引用:片脚立位姿勢制御に及ぼすサイドブリッジの即時効果について

 

 

 
これより、サイドブリッジトレーニングは、バランス力を改善し転倒の予防になることが明らかになっています。しかし、この研究では、運動直後なので、継続した効果が得られるかは明らかとなっていません。なので、この研究結果を現場に落とし込む場合は、日常のルーティンの一部としてに取り入れること重要と考えています。

 

サイドブリッジトレーニングは、腹腔内圧を高めて安定性を作る最強の体幹トレーニングスタビを勧める1番の理由を紹介しますで記事として紹介しましたが、体幹を支える脊柱起立筋左右腹横筋内腹斜筋を刺激するトレーニングです。1日に何回も転倒する癖を持つ方や、競技で倒されない身体を作りたい方はオススメです。

 

☞このような方は絶対に取り組んだ方が良いです!

1.転倒する癖がある!

2.コンタクトで倒れない強い身体を作りたい!

 

 

まとめ

サイドブリッジトレーニングは転倒の予防や、バランスを向上し競技力を上げることがわかっています。長い期間、転倒で悩んでいる方や競技力を向上したい方は、絶対にオススメです。