POF法|筋トレ効果を高める驚きのメソッド!すぐできる実践メニューを紹介
トレーニングって何したら良いですか?
メニューとか順番を知りたいです。
このような声にお答えします。
本記事では、POF法についてご紹介します。
本記事を読むと、これからのトレーニングのあり方に必要なマスクが見つかります。
POF法とは
POF法は、Position of Flexionの略でトレーニング雑誌の編集者により考案された方法です。
トレーニングにより負荷がかかるタイミングは違います。例えば、ベンチプレスはバーベルを上げる途中に最も負荷が高く、ダンベルフライは、筋肉が一番伸びた状態で負荷が高いです。
この負荷がかかるタイミング別にわけたのがPOF法です。
POF法の3種目
POF法は3種目に分けられます。
POF法の順番と回数
POF法では、3種目を実践する順番が決められています。
POF法は、①ミッドレンジ種目②ストレッチ種目③コントラクト種目という順番で行うものです。この順番で行うと、段階的に刺激を与えるだけでなく、筋肉にまんべんなく負荷を与えることが出来るとされています。筋肉をまんべんなく刺激することは、ボディビル界のカリスマであるカイ・グリーンも良いとしています。
ミッドレンジ種目
一番負荷が高く補助筋群含めて筋肉に強い刺激を与えます。高重量で、低回数が良いとされ、1セット当たり5~8回を目安としています。ウェイトトレーニングの場合は、早見表を確認した上で実施すると良いでしょう。
ストレッチ種目
筋肉が最大に伸ばされた状態から負荷がかかるため、筋肉に軽度の筋損傷が起こりやすい種目です。1セット当たり8~12回が目安とされています。
コントラクト種目
筋肉を収縮させることでパワーを発揮する種目です。これにより筋血流を促し、身体の代謝が向上します。そのため化学的刺激と言われています。低負荷高回数が良いとされ1セット当たり12~15回を目安としています。
POFの実践メニュー(部位別)
POF法を実際に取りこむうえで、部位別に分けて紹介します。
三角筋のトレーニング
種類 | 種目 |
ミッドレンジ種目 | ショルダープレス |
ストレッチ種目 | ケーブルサイドレイズ |
コントラクト種目 | フロントレイズ |
上腕二頭筋のトレーニング
起始:(長頭)肩甲骨の関節上結節
(短頭)肩甲骨烏口突起
停止:橈骨粗面、前腕筋膜
神経:筋皮神経
作用:肘関節屈曲、前腕回外
上腕三頭筋のトレーニング
起始:(長頭)肩甲骨関節下結節
(内側頭)上腕骨(外側頭)上腕骨
停止:尺骨肘頭
神経:橈骨神経
作用:肘関節伸展
大胸筋のトレーニング
起始:鎖骨、胸骨、第2~7肋軟骨、腹直筋鞘
停止:上腕骨大結節稜
神経:内・外側胸筋神経
作用:肩関節屈曲・水平屈曲・内転・内旋
広背筋のトレーニング
起始:胸腰筋膜、下位4~8胸椎・腰椎、仙椎、腸骨稜
停止:上腕骨小結節稜
神経:胸背神経
作用:肩関節伸展・内転・内旋
腹直筋のトレーニング
脚のトレーニング
POF法はこんな方にオススメ
1.これからトレーニングを始める初心者の方
2.トレーニング方法で迷っている方
3.思うように筋肉が成長しない方
まとめ
POF法は、筋肉に様々な刺激を入れる方法です。初心者でも導入しやすいメソッドなので、ぜひ取り組んでみてください。