
チートデイって何ですか?

チートデイの効果やメリットが知りたいです。
このような声にお答えします。
本記事では、チートデイについてを紹介します。
本記事を読むと、トレーニング期間中にチートデイを実施するメリットを知ることができます。
チートデイとは
チートデイとは、意図的に摂取カロリーを増やすことで、停滞期のカラダを刺激することです。ダイエットによる食事療法やトレーニングで、初回はストンと体重が落ちたけど、日に日に落ちにくくなった経験はありませんか?それが停滞期です。誰もが経験したことのある停滞期は、『ホメオスタシス』で起こっているとされています。

ホメオスタシスって何ですか?
ホメオスタシスとは
ホメオスタシスは、恒常性機能とも呼ばれ、体内環境を一定に保つための仕組みです。例えば、トレーニングで体温が上昇しますが、必ず下がって元の体温へ戻りますよね?それこそが、ホメオスタシスなんです。これはダイエットにも関連があると言われています。太っている人がダイエットを始めて、急に体重が落ちると、元のカラダを維持しようとホメオスタシスが働きかけるので、体重が落ちにくい停滞期に入ります。

停滞期を打破すためにオススメなのがチートデイです。
チートデイの方法
チートデイは名前の通り『だます』という意味です。ホメオスタシスにより停滞期に入ったカラダは、飢餓状態(食料不足により体調の維持が困難なこと)と思い込んでいます。このカラダをだますために、食べる日を作るのは非常に有効です。
1.期間
チートデイは、停滞期に限り実施しましょう。
2.頻度
体脂肪率により、頻度を変える方法もありますが、初心者は週1日程度の設定で大丈夫です。次第にダイエットに伸び悩んだら2週間に1日程度、期間を伸ばしましょう。さらに曜日を決めておくと、デートや職場の付き合いなどに合わせることが出来るのでオススメです。
3.食事内容
食事内容に制限はありません。しかし、ダイエット方法に合わせた食事が必要です。糖質制限ダイエットであれば炭水化物を摂取するようにしましょう。
体験談
チートデイは、クロスフィットトレーナーAYAさんも実践しています。停滞期を切り抜けるためだけでなく、日頃ダイエットを頑張る自分へのご褒美としても良いですね。
平日に糖質制限を頑張った分、土日はチートデイとして外食も解禁しているそうですね。たとえば、焼肉なんかをがっつり食べちゃうようなことも?
AYA 「あります! 焼肉、土日に必ず行くくらい好きだし、糖質高めの冷麺も食べます。チートデイがあるから平日は頑張れる。長い月日をかけて、自分のものにしてきた習慣だから、糖質制限がつらいと感じることはないですね。まずは“やらなきゃ”っていう習慣にしていくことが大切で、それが当たり前になれば、必ず続けられる。土日は必ずやってくるから、絶対に大丈夫!」
チートデイの注意点
チートデイ最大のデメリットは、一度食べるとやめられないことです。そのため強い意志が必要なので計画的に実践しましょう。
お酒
チートデイは、禁酒する必要もありません。しかし、内臓脂肪が貯蔵されてしまう原因にもなるので注意しましょう。
トレーニング
チートデイは、ダイエットのことを完全に忘れて自由に過ごすことを優先して頂いてかまいません。トレーニングすることは、筋肉をつける意味でも素晴らしいことですが、ストレスになるようであれば、控えても良いでしょう。
チートデイ終了翌日
翌日は食べた分、有酸素運動を中心にトレーニングする必要があります。HIITトレーニングやタバタ式トレーニングなど、脂肪燃焼を目的としたメニューにしましょう。
まとめ
チートデイは計画的に実践しないと、今までの努力が水の泡になる可能性があります。十分注意して行いましょう。