
1ヶ月で本当に4キロも瘦せられるんですか?

こういう悩み周りにも本当に多いんです。
このような声にお答えします。
本記事では、1ヶ月で4キロ痩せた方法ついてを紹介します。
本記事を読むと、20代女性が抱えたお悩みをどう解決したか分かります。
痩せる
痩せるとは、一般的に体重を落とすことを言います。以前は、体重が〇kg落ちた!という数字に目が向けられていました。しかし、近年は、体重を落とすだけでなく、下記のような声が多くなってきました。
- 綺麗になりたい!
- 夏までに水着が着れる綺麗なウェストを手に入れたい!
- 結婚式でウェディングドレスを着たい!
1番のような、綺麗になりたい!という声は常に耳にしますが、行動に移す人は多くいません。そのため、何かきっかけがあって、私の所へ相談に来たり、企業のサービスを利用する方がほとんどです。行動に移すきっかけとしては、夏や結婚式などのビックイベントであることが多いです。今回は、数多くの相談を受けた中から、ピックアップしてお伝えします。
Bさんのお悩み相談
今回は、20代女性の大学生からのご相談です。

地方から都心に出てきて、大学の友人と初めて旅行に行きます。一緒に行く友人には、気になる男性もいて、なんとしても海で可愛い水着が着たい!
私が、初めてお会いした時は、気になるほど太ってないですよねという第一印象でした。しかし、客観的に見て太っていなくても、本人は、すごく気にしているケースが多いんです。そこで、まずはカウンセリングと測定を行いました。
カウンセリングと測定
Bさんの目的は、ハッキリしていたので、今回のカウンセリングポイントは、Bさんの過去の出来事でした。
こうしたケースでは、過去に体型に関するコンプレックスを抱えていることがあります。さてBさんはどうだったのでしょうか?

中学生の頃、サッカー部のマネージャーをしていたんですけど、ずっと好きだった先輩に告白した時、振られたんですが、その時は理由が分かりませんでした。その後、別の女性と付き合っていたんですが、その方の体型が凄く細くて可愛らしかったんです。そこで思ったのが、振られた理由の一つとして、私の体型がいけなかったんじゃないかという事だったんです。だから今回は、自信をつけるためにも、この体型をなんとかして可愛い水着でアピールがしたいんです。
皆さんの周りにも、このような経験がある方が、いらっしゃるのではないでしょうか?このような方は、わずかな身体のたるみにも敏感になっているので、指導する際は注意したいポイントです。
あくまで再認識しておきたいのは、痩せ=綺麗な身体ではないということです。Bさんの目的は、痩せることではなく、先輩にアピールして振り向いてもらうことが目的です。
では目的がハッキリした所で次の評価に移りましょう。次は、現状を把握するため、Bさんの体型が一般的に太りすぎなのか?痩せすぎなのか?それとも一般的なのかを確認するためBMIを実施します。
BMIとは
BMIとは、ボディマス指数と言って、身長と体重の関係から肥満度を算出します。BMIの一般的な計算式としては、BMI=体重kg÷(身長m)2で表すことが出来ます。ではBさんの場合は、どうでしょうか?
☞Bさんの基本情報
身長:165cm、体重:64kg
上記のBさんの基本情報を元に計算してみましょう。この結果で注目したいのが肥満度です。
BさんのBMIを確認すると、23.51でした。これは、適正体重よりも4キロほどオーバーした数値となります。そのため、まずは約4キロ落として適正体重にしていくという目標を設定しました。では、次に具体的なダイエット内容を決めていきます。
ダイエットメニュー
ダイエットメニューを決めていくうえで、重要なのが、ただ痩せるだけでなく、どう痩せたいかです。Bさんの場合、下記の要望がありました。
- ウェストラインを綺麗に魅せたい!
- たるんだお尻を引き締めたい!
実はカウンセリング中、これ以外にも沢山要望があったのですが、特に優先順位の高い2つに絞り取り組むことにしました。その理由としては、時間です。Bさんに限ったことではありませんが、夏までになんとかしたいと思うのは、1ヶ月前であったり、短期であることが多いです。しかも、今回は、大学生ということで、普段は授業やアルバイトなど多忙です。本来であれば、通って頂いてフォームなど指導したい所ですが、自宅で出来る簡単なトレーニングを中心にメニューを考えていきました。では実際にBさんが行ったメニューを紹介します。
Bさんが実践したダイエットメニュー
ウェストラインを綺麗に魅せるためには、腹斜筋を強化することが重要です。腹斜筋とは脇腹の筋肉、主に身体を捻る時に働きます。しかし、ただ捻るように腹筋するのは楽しくありません。そこで、Bさんにオススメしたのはボクササイズです。好きな音楽を聴きながら、日頃のストレスをぶつけるように、パンチを打ち続けることで、身体は捻じられて、綺麗なウェストラインを作ることができます。Bさんには、1日最低1回、20分~30分間行って頂きました。
次にたるんだお尻を引き締めるメニューですが、大切なのが殿筋群(大殿筋、中殿筋、小殿筋)です。日本人はお尻の筋肉を使うのが苦手で、猫背の傾向にある方も、殿筋群が弱っている証拠です。今回Bさんにオススメしたお尻を引き締めるエクササイズは、Transverse Lungeです。あまり聞きなれない種目かもしれませんが、非常に効果が高いです。詳しくは、下記の記事に動画付きで紹介していますのでご覧ください。中殿筋のトレーニングでは一番効果的で、いつでもどこでも出来る簡単なメニューなので、何回とは決めずに、まずは1日の中で時間があるときに行って頂きました。
このようにして、Bさんの日常生活に合わせたダイエットメニューを決めましたので、次は食生活をヒアリングしたいと思います。
Bさんの食生活
Bさんの食生活についてカウンセリングすると下記のようなことが分かりました。
- 朝:パン1枚
- 昼:外食中心(そば等)
- 夜:自炊

朝は昔から食べるのが苦手で、パン1枚で済ましていました。実は、相談する前に、少し自分なりに食生活は見直していて、特に夜は外食ばかりで飲み歩いていたのですが、最近は自炊に変えました。
夜は、どんなものを作ることが多いんですか?

パスタとか丼ぶりものなど、簡単なメニューが多いですね
ダイエットには、炭水化物と脂質、タンパク質やビタミンなどのバランスが重要です。特にパスタや丼ぶりが多いことを考えると、タンパク質やビタミンは不足しがちのように思えます。ここで、野菜やササミなどを増やしましょう!と言うのは簡単ですが、実践する本人にとっては難しいことが多いです。そのため、朝はパンに加えてカゴメ野菜生活SOY+をオススメし、ビタミン不足に関しては、ネイチャーメイドのマルチビタミンを取り入れてもらいました。
このよなサプリメントは、料理が苦手な方にも取り入れやすく、不足分を補うことが可能です。
結果
今回真剣に取り組んだ結果、Bさんは1ヶ月で4キロ痩せることに成功しました。今回のポイントは、Bさんの生活状況やトレーニングに割り当てられる時間を考えたうえで、目的に沿った内容にすることでした。ぜひ皆さんも、自分に置き換えたらと思って、メニュー作りをしてみてください。Bさんは、これから旅行にいくそうですが、恋も成就することを願っています。
Bさんからの声

周りの友達からは、大丈夫!っていつも声をかけられるけど、本当に自分の体型には自信がありませんでした。そんな中、旅行に行くことも決まって、焦りもあり、自分なりにダイエットしていましたが、全く上手く行きませんでした。今回のカウンセリングで目的が明確になって、目標が数値で見れたので頑張れたと思います。
企業サービス
短期間で〇〇キロ痩せたい!という声は非常に多いです。今回は、私の体験を掲載させていただきましたが、もしそんな悩みを抱えた皆さんの解決の一助になればと思います。もし個人でダイエットに望んでいて、誘惑に負けてしまうなどでお悩みの方は企業のサービス利用をオススメします。