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股関節の衰えを感じていませんか?嬉しい4つの効果と改善方法

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衰えは股関節から

たく
たく

股関節の衰え?

あみ
あみ

毎日できるメンテナンスを知りたい

 

 

このような声にお答えします。

 

 

 
本記事の著者
この記事を書いているYujiは、国家医療資格を持つトレーナーです。アスリートのコンディショニングやトレーニングを担当し、10,000件を超える症例経験を持っています。

 

 

本記事では、身体の衰えがなぜ股関節なのか紹介します。

 

本記事を読むと、衰えを防ぐトレーニング方法を知ることができます。

衰え

衰え

20代後半から30代にかけて、顕著に体力の衰えを感じる方は多いのではないでしょうか??

 

仕事終わりの疲れはデスクワークによるものが多く、汗を流す疲れとは異なり、長時間パソコンを見て座っている状態が続くため、精神的にも疲れます。

また、筋肉が衰えることで無意識に出来ていたことが、出来なくなったり、普段言わないような『よっこらしょ』という言葉が、ふと出たりします。

特に、無意識にしゃがめていない方や歩幅が狭くなったという方は多いのではないでしょうか?これは、股関節が動きにくくなっていることに問題があります。

 

股関節改善による4つの効果

股関節とは

股関節は、臼状関節で、肘関節や膝関節に比べて大きく動かすことが出来ます。ジョイント・バイ・ジョイント理論でも股関節は、モビリティ関節に分類されています。

 

股関節は、大きく動く反面、すべての可動域を使う頻度は多くありません

 

例えば、開脚するような状況が日常生活にあるでしょうか?『NO』と答える方がほとんどだと思います。

 

開脚する機会が日常生活にはないので、内転筋が硬くなり、次第に可動域が低下するだけでなく、動かし方も忘れ、意識的に使わない限り、使われずらくなってしまいます。これは普段の行動に顕著に表れます。

下に置いてあるものを、しゃがむことなく、前屈のような姿勢で取りにいくのは、股関節が使われずらくなっている可能性があります。さらに歩く歩幅が狭いのも、無意識に股関節が使えていないことが原因である可能性が高いです。このため、股関節の可動性や運動性を改善するためのストレッチやトレーニングは重要です。

 

1.姿勢の改善

骨盤が後ろに傾くことで、相対的に猫背になっている方を多く見受けます。股関節の動きの改善は、骨盤を立てることにつながり結果的に姿勢を改善する可能性があります。

2.内臓の機能改善

猫背は、肺や心臓、胃などを圧迫する傾向にあります。しかし、姿勢の改善は、胸郭を拡大(胸を開くこと)し、内臓の環境を良くします。

3.腰痛の改善

腰痛に悩む方は多いのではないでしょうか?これは股関節による影響が少なくありません。股関節は、大きく動く関節で骨盤と連結しています。本来の動きが出来なくなれば、骨盤の動きにも影響し、結果的に腰痛を誘発します。そのため、股関節の機能を回復するトレーニングは重要です。

4.行動の変容

歩き方や、物を持ち上げる動作が改善し、身体が動くようになると、精神的にも明るくなったり、インドアからアウトドアへ変化する可能性があります。一歩外に出て、楽しいを実感すれば、人生が楽しくなります。

 

股関節の動きは、年齢に関係なく機能低下を起こします。高齢者にフォーカスされがちですが、若年者こそ注意して欲しいと思っています。

 

周囲の歩き方を見てください。

1.股関節は動いていますか?

2.物を運ぶ時、一旦しゃがんで荷物を抱え込めていますか?

3.カメラで低い位置から撮影する時、しゃがみ込めていますか?

これらが出来ていないと危険です。今のうちに機能改善するトレーニングを行いましょう。

 

股関節のトレーニン

股関節トレーニング

股関節トレーニングの第一歩として、スクワットはオススメです。特にお尻を後ろに引くような、股関節意識の姿勢を作るのは重要です。

スクワットをしても、お尻に効いている感じがしないというお悩みを持っていませんか?こうした方は、スクワットを継続しながら、SHAトレーニングをオススメします。

SHAトレーニングは、スクワットのように沢山の関節を使った種目と異なり、股関節のみを刺激する種目です。

 

SHAトレーニングやスクワットは出来る!という方は、下記の中殿筋トレーニングをオススメします。特に回旋を加えながらランジする種目は、意識的にやればやるほど、刺激が高い種目になっています。

 

まとめ

股関節が大きく動くという事は、日常の行動を変える可能性があります。本来持つ機能を十分に発揮できる環境を作って、健康を作りましょう。