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ミトンコンドリアでマッスルパワー!糖質とカルシウムが大事な理由

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マッスルパワー|筋肉に重要な糖質とカルシウム!ミトコンドリアサプリ

たく
たく

筋肉に大切なミトコンドリアって何ですか?

あみ
あみ

筋肉の収縮ってどんな風に起こっているんですか?

 

このような声にお答えします。

 

 

 
本記事の著者
この記事を書いているYujiは、国家医療資格を持つトレーナーです。アスリートのコンディショニングやトレーニングを担当し、10,000件を超える症例経験を持っています。

 

 

本記事では、なぜ糖質とカルシウムが筋収縮に必要なのか紹介します。

 

本記事を読むと、筋収縮の仕組みと糖質・カルシウムの摂取経路を知ることができます。

 

マッスルパワー

マッスルパワー

スポーツや重量物を持ち上げるトレーニングでは、大きな力が必要です。

 

パワー=力×スピードです。ジャンプする時に、一度しゃがみ込んで反動をつけると高く跳べますよね?これは、スピードをつけて最大限のパワーを発揮している証拠です。

パワーを発揮するには、筋肉の収縮が不可欠です。

 

筋収縮の仕組み

筋収縮の仕組み

筋収縮は、アクチンとミオシンが収縮時に滑走することで起こります。この滑走には、いわゆるエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)とCa(カルシウム)が欠かせません。これらの成分は、食べ物から摂取することで、得ることができます。

 

食べ物は、口から体内へ入り、食道、胃、十二指腸、小腸へと進んでいきます。その過程の中で、十二指腸までに食べ物は細かく分解されて、小腸で体内吸収されます。

消化の道のり

 

ATPの生成

ATPの生成には、糖質が必要です。糖質は炭水化物に豊富に含まれていて、口で分泌されるアミラーゼにより、ほとんどが分解されて、グリコーゲンとして小腸から吸収されます。体内吸収されたグリコーゲンは、筋肉と肝臓で一時的に貯蔵されて、運動時などエネルギーが必要なタイミングで全身へ流入します。筋肉では、グリコーゲンはグルコースとなり、ミトコンドリア中の解糖系(瞬発的な力発揮に向いているATPを生み出す回路)と呼ばれるATPを生み出す回路に流れます。肝臓でも同様にグルコースへと分解されますが、こちらはミトコンドリア中のクエン酸回路(持久的な力発揮に向いているATPを生み出す回路)へと流入しATPを生み出します。しかし、ATPをそもそも生み出すミトコンドリアの量も重要な要素です。

さらに、アクチンとミオシンの滑走を生み出すには、ATPの他にCa(カルシム)が必要です。

カルシウム

筋収縮に必要なCa(カルシウム)は、小腸から体内吸収されます。しかし、体内吸収を向上するにはある成分が必要です。それが、活性化ビタミンDです。活性化ビタミンDは腎臓で生成されて、小腸からのカルシウム吸収を向上する機能があります。

 

アクチンミオシン

牛乳などで摂取したカルシウムは、小腸で吸収された後に、筋肉にある筋小胞体へ貯蔵されます。貯蔵されたカルシウムは、トロポニンと結合し、アクチンとミオシンを動かすことで、筋肉は収縮します。しかし、カルシウムだけではなく、そもそものエネルギー源であるATPが十分に分泌されていることが重要です。

これより、筋肉を最適に動かすためには、糖質とカルシウム摂取が大切です。

 

ビタミンDだけではなく、筋肉を動かすカルシウムを配合し、マグネシウムが入っていることもポイントです。カルシウムが筋肉を収縮させるカギであれば、マグネシウムは弛緩のカギです。同時摂取にはオススメです。

内容量 : 180粒、1日6粒が目安、タイプ:錠剤、原材料 : デキストリン、貝カルシウム、酸化マグネシウムセルロース、グルコン酸亜鉛、デンプングリコール酸Na、ステアリン酸Ca、ビタミンD栄養成分 : 熱量 2.13kcal、たんぱく質 0g、脂質 0.018g、炭水化物 0.49g、ナトリウム 6.12mg、カルシウム 500mg、マグネシウム 250mg、亜鉛 7mg、ビタミンD 5μg

 

まとめ

最大限のマッスルパワーを発揮するためには、筋収縮に必要な栄養素を的確に摂取する必要があります。身体の仕組みを理解して、より効果的なトレーニングを目指しましょう。