
筋肉に大切なのはアミノ酸じゃないの?

ビタミンDも筋肉に関係するの?
このような声にお答えします。
本記事では、ビタミンD摂取がなぜ筋肉に効果的なのか紹介します。
本記事を読むと、アミノ酸の重要性は周知のうえですが、ビタミンDがなぜ必須なのか知ることができます。
ビタミンとは
ビタミンは、健康の維持や増進に関わる重要な栄養素です。これは、ほとんどが体内で生成できないため、日常の食事から摂取することが大切です。
ビタミンは、水に溶けるものが水溶性、油に溶けるものは脂溶性と呼ばれています。
1.水溶性ビタミン:
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンC
2.脂溶性ビタミン:
ビタミンD、ビタミンA、ビタミンK、ビタミンE
上記の水溶性ビタミンは、過剰摂取しても、尿から排泄されます。しかし、体内に蓄積されないため、補給することが大切です。脂溶性ビタミンは、過剰摂取することで、様々な症状を発症します。しかし、一般的な食事では過剰摂取になることはありません。
ビタミンDとは
ビタミンDとは、小腸からのカルシウム吸収に間接的に関わりがあります。この仕組みについて詳しく説明します。
ビタミンDは、そのままの形では、カルシウムの吸収に直接関係することはありません。そこで、カルシウム吸収促進するために姿を変えます。それが活性化ビタミンDです。
活性化ビタミンDとは
活性化ビタミンDは、摂取したビタミンDを元に、腎臓で作られる成分です。これは、小腸からのカルシウム吸収を促進する機能があります。
カルシウムは、筋肉が収縮する際に必ず使われます。そのため、カルシウムが不足することは、筋肉の動きに影響がでます。つまり、カルシウムを吸収促進する役割を持つ、活性化ビタミンDは、筋肉を動かすために重要ということです。
活性化ビタミンDを生成するポイントは下記です。
1.腎臓が健康
2.ビタミンDの摂取
3.紫外線にあたる
活性化ビタミンDは、腎臓で作られます。そのため、腎臓の健康状態というのは非常に関わりが強いです。腎臓の機能が低下すると、尿の生成だけでなく、活性化ビタミンDの生成も低下する可能性があるわけです。さらに、ビタミンDを摂取しつつ、紫外線にあたることが重要なポイントです。紫外線は活性化ビタミンDの生成を促進し、体内へのカルシウム吸収を向上します。これより、間接的な話ではありますが、日光浴は筋肉にも効果的と言えます。
ビタミンDを含む食品
ビタミンDは、サプリメントによる摂取も可能ですが、日常の意識的な食事も大切です。ビタミンDを含む食品は日頃から摂取しやすいものばかりなので、参考にしてください。
1.植物由来のビタミンD
キノコ類(まいたけ、しいたけ、エリンギ、しめじ等)
2.動物由来のビタミンD
魚介類や卵類(鮭、イワシ、貝類、卵等)
私が愛用したビタミンDサプリメント2選
1.大塚製薬ネイチャーメイド
私も愛用しているサプリメントです!ビタミンDはアメリカでは生活習慣が気になる人にとても注目されているビタミンで、季節の変わり目にも健康をサポートしてくれます。ネイチャーメイドのビタミンDはアメリカでもっとも注目されています。スーパービタミンDはカルシウムの吸収をサポートする栄養素で、1粒に25μg(1000I.U.)含有しています。
2.ディアナチュラ カルシウム・マグネシウム・亜鉛・ビタミンD
ビタミンDだけではなく、筋肉を動かすカルシウムを配合し、マグネシウムが入っていることもポイントです。カルシウムが筋肉を収縮させるカギであれば、マグネシウムは弛緩のカギです。同時摂取にはオススメです。
内容量 : 180粒、1日6粒が目安、タイプ:錠剤、原材料 : デキストリン、貝カルシウム、酸化マグネシウム、セルロース、グルコン酸亜鉛、デンプングリコール酸Na、ステアリン酸Ca、ビタミンD、栄養成分 : 熱量 2.13kcal、たんぱく質 0g、脂質 0.018g、炭水化物 0.49g、ナトリウム 6.12mg、カルシウム 500mg、マグネシウム 250mg、亜鉛 7mg、ビタミンD 5μg
まとめ
ビタミンD摂取と同時に、外出し紫外線に当たるようにしましょう。そして、日々の食事バランスに気をつけて腎臓を含めた内臓の健康を保つことが重要です。